健康寿命を伸ばす秘訣!
私がフリーランスになったきっかけは、自分の時間を増やして、自分の好きなように使いたいと思ったからです。
そんな中、今日NHKのニュース番組を見ていたら、たまたま健康寿命の伸ばし方についての特集があったのでまとめてみました。
Contents
健康寿命とは
そもそも健康寿命とは何か?
Wikipediaでは次のように解説されています。
健康寿命(けんこうじゅみょう、英: Health expectancy, Healthy life expectancy)とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。
要するに、寝たきりになるまでの、元気に健康に生活できる寿命ということですね。
番組中にも「NNK(ねんねんころり)よりもPPK(ぴんぴんころり)」というキーワードが使われていました。
長生きの秘訣はつながり!
早速答えになりますが、長生きの秘訣はつながりです!
下の写真を見てみてください。(番組中から引用させていただいています。)
なんと、「つながりがある」という項目が、タバコやお酒、身体を動かすなどの、みんなが健康に気を使っている行為よりも上位にきています!!
ちょっとコレには驚きでした。ただ、当然過度な喫煙や飲酒はNGです。
山梨県人が健康寿命が長い理由
それでは、「つながりがある」とはどういうことか。
番組ではその例を健康寿命日本一の山梨県で説明していました。
男女両方とも山梨県が一位なんですね。
山梨県には、古くから、「無尽」という超簡単にいえば「大人のサークル」が存在しています。
山梨県の方は、そのサークルに複数入っており、社会人になっても家族や会社以外のつながりが多いため、健康寿命が長いということです。
多くの社会人はコミュニティが限定され、友だちと呼べる人がどんどん減っていく中で、そのような取り組みが残っていることは素晴らしいですね!
無尽の詳しい説明は下記の記事がわかりやすいです。
山梨県民が楽しみにしている「無尽」の習慣って一体何?
つながりは3つ以上持つべし!
番組中では、つながりを3つ以上持つことで、介護が必要になるリスクが0.78倍というデータがでていました。
これを私は、つながりを持てば持つほど介護リスクが減る、という解釈をしています。
要介護者が減るということは、国の支出も減るということで、とてもいいことです。
ぜひこれを読んだ方にも3つ以上のコミュニティに参加していってもらいたいところですが、
「つながりが増えれば増えるほど面倒」
「親友と呼べる数人がいればいい」
という心の声が聞こえてきます。
しかし、つながりを増やすことは実際メリットにもなるんです。
番組中でも、「数は質を凌駕する」という話がでていました。
「つながりが増えれば増えるほど面倒」という人へ
つながりが増えるということはそれだけメリットも増えるということ。例えば、
- 外に出る機会が増える
- 色んな人と話すと脳が活性化する
- 困ったときに助けてくれる人が増える
などなどです。
というか、面倒な人とはそのコミュニティの中でも距離置いとけばいいんですよ。
それで空気悪くならないかな?とか心配しないで大丈夫です。
あなたが面倒と思っているその人も、あなたのことを面倒な人だときっと思っています。
「親友と呼べる人が数人いればいい」という人へ
これは番組中でもおっしゃられていましたが、その親友が死んじゃうと、自分も支えがなくなって、ガクッといっちゃう。とのこと。
また、同じ人とずっといると、会話がツーカーになってしまうので、脳も活性化しないとのことです。
個人的には、そう思う人は、結局多くの人にまだ出会ってないだけだと思っています。
色んな人に出会うことで、自分とフィーリングの合う人もどんどん出てきます。
ぜひ、ワンピースのルフィのように、夢をいだき大海原に出て、仲間をどんどん見つけることをオススメします。
コミュニティの役職を持て!
コミュニティの役職を持つことでも死亡リクスが減るようです。
これはやりがいや責任感からくるとのことですが、単純に好きなことややりたいことの決定権を自分が持っていれば、そりゃ楽しいですよ。
「楽しい!」って思ってれば自然と「生きたい!」と思うはずですよね。
また、番組中でもおっしゃられていましたが、「会社の役職は高ければ高いほど早死する」とのことです。
完全にストレスですね・・・。ご愁傷様です。
まとめ
私は自営業者となってから、人脈やつながりの大切さは身に沁みて感じており、多くのコミュニティに参加、主催をしています。
まさか、このことが健康寿命を伸ばしていることになっていたとは意外で、とてもうれしい限りです(^^)
ところで、私はフリーランスのコンサルをするときに、よく「何歳まで生きたい?」という質問を相談者に投げかけます。
特に20代前半の若い方が今の老人世代を見て、40(!?)〜60歳までとか、早く死にたい、と答える方が多いです。
日本が行ってきた、生かす医療を見て、寝たきりで介護が必要な老人ばかりを見ているから、自分の頭の中にそんなイメージができているんでしょう。
私は、過去にはきんさんぎんさんや、現在は聖路加病院の院長の日野原重明先生など、お年を召されても元気にされている方々を見たときに、「そっちの未来になりたい!」と思ったときから健康に気を使うようにしています。
なんてったって、自分の時間を増やして、好きなことができる時間が増えるわけですから、フリーランスとして仕事をすることと同じくらい、健康管理に真剣に取り組んでいます。
ぜひ、これからの10代、20代にも、ワクワクするイメージを未来に持って、歳を重ねていって欲しいと思う次第であります。
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