ゴースト・イン・ザ・シェルを見てきました!
こいちです。2017年4月7日公開の映画、ゴースト・イン・ザ・シェルを見てきました!
初見の感想
実はアニメを見ておらず、初見で見てきました!
事前情報で、ストーリーのバックグラウンドを知っとかないと、話難しいと思うよー、などと聞いていたのですが、
ストーリー自体は初見でも問題なく、メインテーマはわかりやすく作ってあるんじゃないかなと思いました。
一緒に行ったアニオタで有名な友人の小森くんに聞いたところ、
ゴースト・イン・ザ・シェル以外の攻殻機動隊エピソードからも要素を組み合わせて作ってるようで、
初見でも割りとわかりやすく作られてるんだろうなと思いました(もしかしたらアニメもメインテーマはわかりやすいのかもしれませんが)。
最近の映画見てる方は割りとついていきやすいんじゃないかなと思います。
それよりも、人物や組織、専門用語が多く出てくるので、それぞれの関連がはじめはわかりづらいですね。
そこさえ見ていくうちに乗り切れてしまえば、あとは普通に楽しめると思いました。
近未来の香港の町並みがステキ!
舞台が香港の設定だったのですが、近未来の町並みが、ほんとに数十年後そうなりそうだな、と思わせるような作りだと個人的に思いました。
とはいっても、作りや世界観はアニメから引き継いでるんだろうけど、それをうまーく表現しているなと。
町並みの全景を撮ってるようなシーンは全部CGなのかな?
はじめは実写の上にかぶせて使ってるのかな?って思ったけど、そんなことやると余計めんどそう。
よく香港行っているのでなおさら思うのですが、かなり街のレイアウトの再現度高いなーと思いました。
ロケは香港でやってるんだろうけど、旺角あたりや尖沙咀などの九龍半島側のシーンが良く出てきますね。
実際の町中でも凄いリアルに香港の町並みとCGを一体化させてるなと思いました。
シェーディングすごい!
作中に様々な質感がでてきますが、ほんとに違和感ない質感表現。
見ていて、ホントに特撮で作ったんじゃないの?って感じのシェーディング。
特にロボットの反射の質感や、人工筋肉とかの質感が凄いリアルな感じですよね。
アーティストさん、がんばったなー!って感じです。
そのあたりの技術的なメイキングは下記に簡単にですがまとまってるので、ぜひ興味ある方は見てみてください(^^)
Making of G.I.T.S
また、もっと詳細に知りたい方は、下記のアートワークの書籍を買ってみてみるのもいいと思います。
こちらには、監督の、日本アニメを再現するという作り方に対する思いなんかも書いてあるみたいですね。
『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式アートブック THE ART OF 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL
こちらは英語版。
The Art of Ghost in the Shell
まとめ
今回、4Dを見たんですが、IMAXの方がよかったかなぁと思っています。
わーきゃーする、アトラクション的な感じではなく、内容があるムービーなので、じっくり細部を観察したいっていう感じですね!
これから見られる方は個人的にはIMAX 3Dの方をオススメします。
個人的にはとにかくアートワークがんばったなー!っていう作品かなと思いました。
こういう近未来な世界観好きなので、攻殻機動隊、やっぱりちゃんと見てみよ!
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